愛知ペーパードライバースクール

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【法令解説】駐車禁止の黄色い紙を貼られたら?出頭する?放置違反金の支払い方法と、レッカー移動される条件

楽しいお出かけの帰り、車に戻ってみると……。
フロントガラスに**「黄色いステッカー」**が貼られている!

「うわっ、やっちゃった!」
「これ、どうすればいいの? すぐに警察に行くべき?」

放置車両確認標章

パニックになる瞬間ですが、実はここでの対応を間違えると、免許の点数が引かれるかどうかが変わってきます。

今回は、駐車違反をしてしまった時の**「手続きの流れ(放置違反金)」と、最悪のケースである「レッカー移動」、そして車を持つなら必須の「車庫証明」**のルールについて解説します。


■ 1. 「黄色いステッカー」を貼られたらどうする?

この黄色い紙の正式名称は**「放置車両確認標章」**です。
貼られた瞬間、その車は「放置駐車違反」として登録されています。

やってはいけないこと

紙を破り捨てる:データは警察に残っているので無意味です。

その場で警察署に電話して抗議する:監視員さんは業務を遂行しただけですので、覆りません。

正しい手続き(出頭するか、納付書を待つか)

駐車違反の処理には、大きく分けて2つのパターンがあります。

1 警察署に出頭した場合:

・自分が運転していたと申告するため、反則金の納付+**「違反点数(減点)」**がつきます。

2 出頭せず、後日届く納付書で支払う場合:

・車の持ち主(使用者)に対する「放置違反金」の請求となります。

・運転者の特定を行わないため、原則として**「違反点数」はつきません**。

    ※駐車違反を繰り返し、一定回数以上の放置違反金納付命令を受けると車両の使用を制限される場合があります。

    【目撃談】駐車監視員の手際の良さ
    名古屋市内はもちろん、愛知県内の様々な場所で**「駐車監視員(緑色の制服を着た2人組)」**の姿を見かけます。
    レッスン中にもよく遭遇しますが、彼らは違反車両を発見次第、すぐに状況を確認して端末に入力し、ステッカーを発行します。

    その手際の良さは、目を見張るものがあります。「ちょっとトイレに行くだけだから」という数分の隙でも、彼らは見逃しません。

    違法駐車を取り締まる駐車監視員

    ■ 2. 「車がない!」レッカー移動される条件

    ステッカーならまだマシですが、戻ってきたら**「車ごと消えていた」**というケースがあります。
    レッカー移動です。

    レッカー移動

    移動される条件

    ・交通の危険や渋滞の原因になっている場合。

    ・運転者が見つからず、移動命令が出せない場合。

    費用は「全額自腹」です

    レッカー移動されると、以下のトリプルパンチを受けます。

    1 反則金(放置違反金):15,000円〜

    2 レッカー移動代: 15,000円〜(距離による)

    3 保管料:車を取りに行くまでの保管費用

      合計で数万円の出費になります。
      「邪魔な場所に止めた代償」は非常に高いのです。


      ■ 3. 車庫証明は「2km以内」が絶対

      最後に、車を持つためのルール**「保管場所(車庫証明)」**です。

      車を買う時、必ず駐車場を確保しなければなりません。
      この時、**「自宅から直線距離で2km以内」**の場所にあることが条件です。

      「安い駐車場が3km先にあるから」といっても、車庫証明は取れません。
      また、**「道路を車庫代わりにする(青空駐車)」**は、長時間駐車として非常に重い罰則(点数3点など)がありますので、絶対にやめましょう。


      ■ まとめ|路駐は「最も高い駐車場」

      今回のポイントを整理します。

      1 黄色いステッカーを貼られたら、納付書で払えば点数はつかない(原則として)。

      2 危険な場所だとレッカー移動され、数万円の出費になる。

      3 駐車場は自宅から2km以内で確保する。

        「コインパーキング代がもったいない」と思って路駐をし、15,000円程度の違反金を払う。
        これほど**「高い駐車場代」**はありません。
        安心を買うと思って、必ず正規の駐車場を利用しましょう。

        愛知ペーパードライバースクールでは、
        「コインパーキングに入れるのが苦手」
        「バック駐車を一発で決めたい」
        という方のために、ご希望に応じて駐車練習を重点的に行うこともできます。

        愛知ペーパードライバースクール 名古屋校 代表
        服部 寛嗣

        2011年から名古屋市内の指定自動車学校で勤務し、
        10年間で延べ25,000名以上の技能・学科指導を担当。
        現在は出張専門のペーパードライバー講習を行い、
        年間約200名のサポートをしています。

        中型・二種・大型二輪を含む複数の免許、
        教習指導員・技能検定員・高齢者講習指導員など
        幅広い資格を保有。

        2025年6月28日

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