【東郷町の難所】国が警告する「牛廻間交差点」|「国道153号が怖いと感じる人へ|共通する3つの特徴」
「東郷町で運転する予定だけど、国道153号は交通量が多くて怖い…」
「スピードも速いし、気づいたら前の車が止まっていてヒヤッとした…」
このような不安を感じている方に向けて、今回は**愛知郡東郷町にある「牛廻間(うしまざま)交差点」**について解説します。
この交差点は、名古屋市と豊田市を結ぶ主要幹線道路である国道153号沿いに位置し、**国土交通省が公表する「第5次事故危険箇所」**に指定されている極めて危険なポイントです。
結論から言うと、この牛廻間交差点周辺は、
👉 「追突事故」と「交差点内の出会い頭事故」が異常なほど多いエリアです。

本記事では、警察庁の交通事故統計データ(2019〜2024年)と、日々のペーパードライバー講習現場での視点から、なぜここで事故が多発するのか、そして追突事故を防ぐための具体的な対策を分かりやすく解説します。
本記事は、警察庁の公開する交通事故データ(オープンデータ)をもとに、独自に分析・整理した内容を含みます。
1. 警察データから判明した「2つの事故パターン」
公開されている事故データを分析すると、このエリアでは大きく分けて2つの事故傾向が見えてきます。
① 単路(直線道路)での「追突事故」の圧倒的多さ
最も多いのが、交差点周辺の直線道路(単路)での追突事故です。
実際の事故例では、「普通乗用車 → 軽自動車への追突」「普通車 → 大型貨物車への追突」「原付・バイクを巻き込む追突」など、前方車両への衝突事故が繰り返し発生しています。
・朝・夕の通勤時間帯に多発
・渋滞や信号待ちへの気づき遅れ
・車間距離不足によるブレーキ遅れ
つまりこの道路は、**「スムーズに流れているように見えて、突然ピタッと止まる」**という、典型的な追突多発環境なのです。
② 交差点内・付近での「出会い頭・右折関連事故」
次に多いのが、交差点およびその付近での事故です。
右折車と直進車の接触や、交差点進入時のタイミングミスに加え、2023年には自転車を巻き込む事故も発生しており、交通弱者との接触リスクも見逃せません。
2. なぜ事故が多発する?3つの根本原因
これらの事故は、単なるドライバーの不注意だけではなく「道路環境」が大きく影響しています。
① 「流れが速いのに止まる」国道153号特有の構造
国道153号は、「直線が長い」「見通しが良い」「車線が広い」という特徴から、ドライバーは無意識に速度を上げがちです。
しかし実際には、**「前方の赤信号」「右左折車」「沿道の店舗への出入り」**などによって、急に車列が停止する場面が頻発します。スピードが出ている状態からの急停止……これが追突事故の最大要因です。
② 「前だけ見ている」ことで起きる判断遅れ
ペーパードライバーや初心者の方に非常に多いのが、**「目の前の1台前しか見ていない」**という状態です。
これでは、「2〜3台先の車の減速」や「遠くの信号の変化」「渋滞の最後尾」に気づくのが遅れ、前の車がブレーキを踏んでから慌てて急ブレーキを踏むことになります。
③ 交差点周辺の「判断の忙しさ」
牛廻間交差点は複数車線であり、周辺道路からの出入りも多く、二輪車や自転車も混在するため、ドライバーが瞬時に判断すべき情報量が非常に多い交差点です。
その結果、確認不足やタイミングのミスが生じ、接触事故に繋がってしまいます。
3. 【実体験】目撃した“典型的なヒヤリ”
実際のペーパードライバー講習でも、このエリアと同じような構造の幹線道路でよく起こるのが「追突寸前」のヒヤリハットです。
以前、春日井市にある国道19号をペーパードライバー講習中に走行していた時です。周囲はかなり混雑をしていたので、このような場面での追突事故が多いというお話をしていました。
左車線が左折車のため真ん中と右側の車線に比べ動きが悪い状態が続いていました。すると私たちの少し前方で、左の車線から真ん中の車線に急に進路を変えた車がいました。
当然、急に目の前に入ってこられた車両は、慌てて急ブレーキをかけていました。さらにその次の車も慌ててブレーキと急ブレーキの連鎖が起きてしまいました。
その光景を見たお客様は、「今、危なかったですよね?」と事前にお話をしていた追突事故直前の光景を目の当たりにしました。
渋滞中は、多くのドライバーがイライラし始め無理な動きが多くなります。その結果、衝突が起き訳すなって今しまいます。

4. プロが教える!追突事故を防ぐ3つの鉄則
スピードと急停止が入り乱れるこのエリアで、追突を防ぐためのプロの防衛運転術をお伝えします。
コツ①:車間距離は「1.5〜2倍」が基準
通常よりも意識的に広く車間距離を取ることが重要です。
・流れている時ほど距離を広げる
・前車がブレーキを踏む前に、自分が安全に減速できる余裕を作る
これだけで、追突リスクは大幅に低下します。前の車が標識を通過してから“3秒後に自分が通過する”距離を保つと、安全な車間距離を維持できます。
👉 [参考記事:追突を防ぐ!プロが教える「安全な車間距離」の測り方] (※内部リンク)
コツ②:「3台先を見る」運転を意識する
見るべきは目の前の車ではなく、**「そのさらに先の交通状況」**です。
・遠くの信号の色
・はるか先の渋滞の有無
・数台先のブレーキランプの連鎖
これを早く察知できれば、前の車が急ブレーキを踏んでも、自分は余裕を持ってゆっくりと停まることができます。安全性は一気に上がります。

コツ③:交差点では「速度を落として情報整理」
牛廻間交差点のような複雑な場所では、無理に周りの速い流れに乗ろうとしてはいけません。
交差点の手前で一度アクセルから足を離し、余裕を持って減速することで、飛び出してくる自転車や対向車の動きに対する「判断時間」を確保することができ、接触ミスを防ぐことができます。
5. 牛廻間交差点周辺のよくある質問(Q&A)
Q. なぜ追突事故がこんなに多いのですか?
A. 「流れているように見えて急に止まる」道路構造が原因です。
真っ直ぐで見通しが良いためスピードが出やすい反面、店舗への出入りや信号で急に車列が停まります。この速度差に「車間距離不足」と「前方不注意(視線の近さ)」が重なると、追突事故に直結します。
Q. ペーパードライバーでも通れますか?
A. 通行は可能ですが、「車間距離」と「先読み」を強く意識する必要があります。
幹線道路のスピード感に慣れていないうちは恐怖を感じやすい場所です。不安な方は、交通量が比較的少ない休日の早朝や日中の時間帯に練習することをおすすめします。
Q. 渋滞している時の方が、スピードが出ていないので安全ですか?
A. 大破するような事故は減りますが、追突事故はむしろ増えやすくなります。
低速時こそ「スマホ見」などの漫然運転になりやすく、ちょっとしたブレーキの遅れで前の車にオカマを掘ってしまいます。ノロノロ運転の時こそ、車間距離を詰めすぎないことが重要です。
6. まとめ|牛廻間交差点は「追突を防げるか」がカギ!
今回のポイントを整理します。
1 牛廻間交差点周辺(国道153号)は、単路での「追突事故」が異常に多発している。
2 スピードが出やすいのに急に止まる「道路構造」が最大の原因。
3 「車間距離を広く取る」「遠く(3台先)を見る」ことで追突は完全に防げる。
東郷町の国道153号は、交通量とスピードがドライバーの判断を狂わせる難所です。しかし、**「車間距離を取る」「遠くを見る」「心に余裕を持つ」**という3つの基本を徹底するだけで、事故の大半は確実に防ぐことができます。

「記事を読んだけど、国道153号の流れについていけるか不安…」
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愛知ペーパードライバースクール 名古屋校 代表
服部 寛嗣
2011年から名古屋市内の指定自動車学校で勤務し、
10年間で延べ25,000名以上の技能・学科指導を担当。
現在は出張専門のペーパードライバー講習を行い、
年間延べ約200名のサポートをしています。
中型・二種・大型二輪を含む複数の免許、
教習指導員・技能検定員・高齢者講習指導員など
幅広い資格を保有。
2026年3月23日
