【天白区の難所】歩行者・自転車との事故が多発!「野並交差点」での右左折の鉄則
「人が多すぎて、いつ左折していいか分からない…」
「右折しようとしたら、死角から自転車が飛び出してきてヒヤリとした!」
名古屋市天白区にある**「野並交差点」は、東海通などの主要幹線道路が交差し、真下には地下鉄桜通線の野並駅がある、天白区南部の交通の要所です。
交通量が非常に多い交差点ですが、実は天白区の公式データによると、この場所では「歩行者や自転車と乗用車の衝突事故」**が異常なほど多発しています。

なぜ、車同士ではなく「人と自転車」の事故がこれほど多いのでしょうか?
今回は、天白区の公式事故データを紐解きながら、運転初心者やペーパードライバーがパニックになりやすい「野並交差点の罠」と、事故を防ぐための**「プロの防衛運転術(右左折のコツ)」**を徹底解説します。
1. なぜ「野並交差点」は、歩行者・自転車との事故が多いのか?
天白区が公表している野並交差点の事故データを見ると、恐ろしいほど明確な特徴が浮かび上がります。
・【右折時】歩行者との衝突事故(20代〜60代まで幅広く発生)
・【左折時】自転車との衝突事故(20代〜60代まで幅広く発生)
この「右左折時の人身事故」が多発するのには、この場所特有の理由があります。
① 駅直結&店舗密集による「歩行者・自転車の多さ」
野並交差点の四隅には地下鉄の出入り口があり、市バスの停留所、各種店舗が密集しています。通勤・通学・買い物客が多く、信号が青になると、横断歩道には人や自転車が激しく行き交います。車からすると「常に横断者がいるかもしれない」という意識で臨まなければならない環境です。

② 左折時の「自転車のすり抜け・巻き込み」の罠
データにもある通り、左折時の自転車との事故が多発しています。渋滞しがちな幹線道路では、車の左側のわずかな隙間(死角)を縫って、自転車が猛スピードで直進してくることがよくあります。左折時の巻き込み確認が少しでも遅れると、即座に衝突に繋がります。
👉 [死角から現れるバイクを防ぐ「巻き込み事故防止」の鉄則に関する記事はこちら] (※内部リンク)
③ 右折時の「対向車の影」と「歩行者」のダブルパンチ
右折する際、対向の直進車や大型車に気を取られすぎると、右折先の横断歩道を渡っている歩行者の発見が遅れます。「対向車が途切れた!今だ!」と焦ってアクセルを踏み込んだ先に歩行者がいて、急ブレーキが間に合わずに衝突してしまうケースです。

2. 【実体験】講習中のヒヤリハット!野並交差点で起きた「危険の連鎖」
先日、天白区原にお住まいのお客様のレッスンで、野並交差点を左折しようとした時のことです。
私たちが交差点に進入しようとしたすぐ手前で、前方を走っていた1台の乗用車が道路の左端にピタリと止まりました。
駅前ということもあり、おそらくご家族の送り迎えの車両だと思われます。目の前での急な駐停車にお客様は少し戸惑い、右側に避けて追い越そうとしましたが、右車線には後続車が迫っており、安全に避けることができないタイミングでした。
そのため、私は**「無理して避けず、安全になるまで後方で待ちましょう」**とアドバイスし、停車車両の後ろで様子を見ることにしました。
すると次の瞬間、前の停車車両の車道側(右側)のドアがいきなりバンッと開き、中から小学生くらいのお子さんが飛び降りてきたのです!

お客様は思わず息を呑み、「もし今、私が無理に避けて横を通り抜けようとしていたら、あのドアや子どもにぶつかっていたかも……」と困惑したご様子でした。
しかし、危険はそれだけではありませんでした。私たちが停車車両の後ろで待っていたまさにそのタイミングで、私たちの車のさらに右側方のわずかな隙間を、1台の自転車がものすごいスピードで追い越していったのです。
お客様も「前の停車車両の動きに意識が行き過ぎて、後ろから来る自転車には全く気がついていませんでした…」と、目の前で繰り広げられた目まぐるしい状況変化に驚きを隠せないご様子でした。
交差点付近では、**「一つの危険に意識が集中すると、別の危険の発見が遅れやすくなる」**ということを痛感する出来事でした。
3. プロが教える!野並交差点を安全に右左折する3つのコツ
人と自転車が溢れる野並交差点を、加害者にならずに安全に抜けきるための鉄則をお伝えします。
コツ①:左折時は「目視」を徹底し、自転車を先に行かせる
左折する際は、ルームミラーやサイドミラーだけを頼りにしてはいけません。必ず自分の目で左後ろを直接見る(目視・巻き込み確認)を徹底してください。
もし後方から自転車が来ているのが見えたら、**「自分が先に曲がろうとする」のではなく、「自転車が直進して通り過ぎるのを待つ」**のが鉄則です。
コツ②:右折時は「歩行者・自転車」が途切れるまで「待つ勇気」
対向車にばかり気を取られ、「右折先の横断歩道」の確認を忘れるのは非常に危険です。
右折する際は、交差点の中央付近でしっかりと待ち、「対向車が途切れること」と「横断歩道に誰もいないこと」の2つが完全にクリアになるまで動かない勇気を持ってください。後ろの車にクラクションを鳴らされても、絶対に焦ってはいけません。
コツ③:大型車が作り出す「死角」に細心の注意を払う
野並交差点を通る幹線道路は、物流のトラックなど大型車の通行も非常に多いです。
大型車の陰から、横断歩道を急いで渡ろうとする歩行者や自転車が飛び出してくることがよくあります。「見えない場所には必ず人がいる」という「かもしれない運転」を常に心がけましょう。
4. 野並交差点周辺の「よくある質問(Q&A)」
Q. 横断歩道の人が多くて、信号が赤に変わってしまいそうで焦ります。
A. すでに交差点内に進入していれば、赤になっても曲がり切って大丈夫です。
「信号が赤になる前に早く曲がらなきゃ!」という焦りが事故の最大の原因です。交差点の中央付近まで進入して待機している状態であれば、歩行者が渡り切り、信号が赤に変わってから落ち着いて右左折を完了させれば交通違反にはなりません。堂々と待ちましょう。
Q. 天白区には他にも難しい交差点がありますか?
A. 近くの「植田西交差点」や「島田交差点」も事故多発の難所です。
天白区は幹線道路が多く、地形や交通量の影響で難しい交差点が集中しています。それぞれの交差点の「事故が起きやすい特徴」を事前に知っておくことが、安全運転への近道です。
天白区の難所をさらに知りたい方は、
[天白区の難所まとめ|初心者・ペーパードライバーが注意したい危険な交差点] (※天白区まとめ)
5. まとめ|「人と自転車」の動きを予測すれば事故は防げる!
今回のポイントを整理します。
1 野並交差点は、駅と店舗が密集し「歩行者・自転車との右左折事故」が多発。
2 左折時は「左後方の目視」を徹底し、自転車のすり抜けを待つ。
3 右折時は対向車だけでなく「横断歩道の歩行者」を必ず確認し、焦らず待つ。
野並交差点のように人と自転車が入り乱れる場所では、「たぶん止まってくれるだろう」「自分が先に行けるだろう」という思い込みが一番危険です。「見えない死角から自転車が来るかもしれない」と常に最悪を予測し、心の余裕を持って運転してください。

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愛知ペーパードライバースクール 名古屋校 代表
服部 寛嗣
2011年から名古屋市内の指定自動車学校で勤務し、
10年間で延べ25,000名以上の技能・学科指導を担当。
現在は出張専門のペーパードライバー講習を行い、
年間延べ約200名のサポートをしています。
中型・二種・大型二輪を含む複数の免許、
教習指導員・技能検定員・高齢者講習指導員など
幅広い資格を保有。
2026年3月12日
