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【名古屋の難所攻略】お迎えの路駐と自転車の波!「本山交差点」が怖い3つの理由と、パニックを防ぐ車線選び

名古屋の難所攻略シリーズ第3弾。今回ご紹介するのは、千種区にある**「本山(もとやま)交差点」**です。

東西に走る「広小路通(東山通)」と、南北に走る「四谷通(山手グリーンロード)」が交わるこの場所。
地下鉄東山線と名城線の乗り換え駅でもあり、周辺には名古屋大学などをはじめとする学校や学習塾、商業施設が密集しています。

グーグルマップ 本山交差点の航空写真

一見すると、見通しの良い十字路に見えますが……ペーパードライバーや初心者にとっては、**「名古屋東部で最も気を遣う、高難易度交差点の代表格」**です。

今回は、本山交差点がなぜそれほど難しいのか、そしてパニックにならずに安全に通過・右左折するための攻略法を解説します。

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■ 1. 本山交差点が「怖い」3つの理由

この交差点を通るドライバーの神経をすり減らす原因は、主に以下の3点にあります。

① 最大の罠!「お迎えの路上駐車」の列

本山交差点が最もカオスになるのが、夕方から夜にかけての時間帯です。
駅周辺には塾や商業施設が多く、**「家族を送り迎えするための路上駐車」**が交差点のすぐ手前や、地下鉄の出口付近にズラリと並びます。

千種区東山通1 本山交差点の送り迎え車両

これにより、一番左の車線が完全に塞がれてしまいます。
左折したいのに路駐のせいで左に寄れなかったり、直進したいのに路駐を避けるために直前で車線変更を強いられたりと、車の流れが極端に悪くなるのです。

② 四方八方から押し寄せる「歩行者と自転車の波」

地下鉄の出入口が交差点の四隅にあるため、信号が青になると、ものすごい数の歩行者と自転車が一斉に横断歩道を渡り始めます。

特に学生の自転車が多く、車の死角(左後方など)から勢いよくすり抜けてくることも珍しくありません。左折時は、この「人や自転車の波」が途切れるのをじっと待つ忍耐力が必要です。

③ 圧倒される交通量と「複雑な信号」

星ヶ丘方面、栄方面、八事方面など、すべての方向へ向かう車が集中するため、一日を通して交通量が非常に多いです。
時間帯によっては、「左車線は路上駐車、右車線は右折待ちの渋滞」となり、全体の状況を掴むのが至難の業です。

さらに、方向によって**「時差式信号」「右折分離(矢印)信号」**が入り乱れているため、「対向車が来るのか、来ないのか」を見極める高い判断力が求められます。
とても混雑しているため、多くの方がピリピリしており、少しの判断の遅れが後続車からのクラクションを誘発します。(※発進を促すクラクションは本来禁止されています)

時差式のため対向車が動かない

■ 2. パニックを防ぐ!本山交差点の攻略法

では、この難所を安全にクリアするためにはどうすればいいのでしょうか?
プロが教える実践的なポイントを紹介します。

攻略法①:直進なら「真ん中の車線」をキープ

本山交差点を直進する場合、**「真ん中の車線(第2通行帯)」**を走るのが最も安全です。

左車線:路上駐車の車や、左折待ちの車、バス停のバスに行く手を阻まれます。

右車線:いつまでも曲がれない「右折待ちの車」の後ろで立ち往生するリスクがあります。

手前の「末盛通4」や「東山通」の交差点を過ぎたあたりから、早めに真ん中の車線に入っておくことで、無駄な車線変更やパニックを防ぐことができます。

左車線を避け、真ん中の車線を走行する車列

攻略法②:右折は「東西」と「南北」でルールが違う!

ここが本山交差点最大の罠です。進む方向によって、右折のタイミングが変わります。

東西の道路(東山通側):
矢印による交通整理(セパレート式)です。青の丸い信号は出ず、**「右矢印が出るまで動くことができない」**ので、じっと待機します。

南北の道路(茶屋ヶ坂牛巻線・四谷通側):
こちらは**「時差式信号」**になります。対向車の信号と分離されているため、目の前の信号が青になったら、テキパキ右折をしないと後続車からクラクションの洗礼を受けます。

自分がどちらの道路を走っているのか、構造を理解し、慌てず対応できるように準備をすることが大切です。

攻略法③:左折は「歩行者信号が赤」になるまで待つ覚悟を

左折時は、無理に人混みを縫って曲がろうとしないでください。
人が多い時間帯は、横断歩道の歩行者が途切れることはほぼありません。

「歩行者側の信号が赤で点灯、人がいなくなるまで待つ」
これくらいの心の余裕が必要です。曲がる前には、必ず左後ろ(自転車の巻き込み)を再度目視で確認しましょう。
特に、歩行者信号が赤になってもスピードを上げて通過を図る歩行者・自転車もいます。最後まで油断しないでください。


■ まとめ|本山交差点は「予測とゆとり」の集大成

今回のポイントを整理します。

1 路上駐車を予測し、直進なら早めに真ん中車線へ。

2 右折は方向により**「矢印待ち」「時差式」**か見極める。

3 左折は歩行者・自転車の波に細心の注意を払い、焦らない。

東山通側から見た本山交差点

本山交差点は、「車線変更」「死角の確認」「優先関係の判断」「危険予測」など、ドライバーに必要な全てのスキルが試される場所です。
しかし、構造と注意点を知っていれば、決して通れない交差点ではありません。「ここは難しい場所だ」と事前に知っておくだけで、心の準備ができ、落ち着いて運転することができます。

愛知ペーパードライバースクールでは、
「本山交差点の右折が一人でできるようになりたい」
「子供の送迎でこの道を通るけれど、路駐の避け方が怖い」
という方のために、実際の生活ルートを使った実践的なレッスンを行っています。

愛知ペーパードライバースクール 名古屋校 代表
服部 寛嗣

2011年から名古屋市内の指定自動車学校で勤務し、
10年間で延べ25,000名以上の技能・学科指導を担当。
現在は出張専門のペーパードライバー講習を行い、
年間延べ約200名のサポートをしています。

中型・二種・大型二輪を含む複数の免許、
教習指導員・技能検定員・高齢者講習指導員など
幅広い資格を保有。

2026年3月9日

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