【法令解説】「知らなかった」では済まされない!名古屋で捕まる前に覚えたい「規制標識」ワースト5
これを見落とすと、
・一方通行を逆走して正面衝突
・一時不停止で警察に検挙
・スクールゾーンで子供と接触
といった、取り返しのつかない事態になります。
今回は数ある標識の中から、ペーパードライバーの方が**「これだけは絶対に見落としてはいけない」**という5つの標識を厳選して解説します。方が**「これだけは絶対に見落としてはいけない」**という5つの標識を厳選して解説します。
■ 1. 命に関わる「進入禁止」と「車両通行止め」
まず、最も危険なのが**「そこに入ってはいけない」**を示す標識です。
① 進入禁止(赤丸に白の横棒)
一方通行の出口や、高速道路の出口などによく立っています。
これを見落として進入すると、**「逆走」**になります。

レッスン中に、県外から転勤などで名古屋へ引っ越して来られた方に感想を伺うと、「地元の道路より、一方通行が非常に多い」というお話をよく聞きます。
実際、写真のような栄・錦などの繁華街はもちろん、大須の路地や住宅街などでも、非常に多くの一方通行が設置されています。
② 車両通行止め(赤丸に赤の斜め線)
「進入禁止」と似ていますが、こちらは**「どちらからも入ってはいけない(歩行者天国など)」**場所です。
商店街や、時間指定のスクールゾーンでよく見かけます。
■ 2. 矢印に従え!「青い標識」の絶対ルール
次にご紹介するのは、青い丸に白い矢印が描かれた標識です。
「青色だから、推奨(~してもいい)かな?」と思われがちですが、これらは立派な**規制標識(~しなければならない)**です。
正式名称は**「指定方向外進行禁止」。
名前の通り、「矢印の方向以外には進めない(禁止)」**という意味です。

これには大きく分けて2つのパターンがあります。
(1) 交差点にある矢印(直進・左折など)
支払う
・直進の矢印:右左折禁止(曲がれません)
・左折の矢印:直進・右折禁止(直進できません)

特に名古屋市内には、「5差路」や「6差路」のような複雑な交差点があります。

上の写真のように、標識も複雑なものがあります。
「なんとなくこっちかな?」で進むと、実は進入禁止の道だった……という違反を防ぐため、必ずこの青い矢印を見て、進める方向を確認してください。
(2) 道路の真ん中にある矢印(右側通行禁止)
もう一つは、道路の中央分離帯や分岐点にある**「斜め下を向いた矢印」です。
意味は、「標識の右側(反対車線)を通ってはいけません。左側を通ってください」**です。

交通量が多い時は、他の車についていけば間違えることはほぼありません。
ところが、交通量が極端に少ない場所や時間帯では、**「どっちが自分の車線?」**と迷い、逆走してしまう危険性が高まります。
路面の標示(矢印など)は、雨や夜間など見えにくくなることも多いため、この「右側通行禁止」の標識はとても重要です。
**「矢印が指している側を通る」**と覚えておきましょう。
■ 3. ただ止まるだけじゃダメ?「一時停止(止まれ)」
初心者が一番お世話になる、赤い逆三角形の標識です。
「線で止まればいいんでしょ?」と思っている方が多いですが、実はもう一つ重要な意味が含まれています。
それは、**「交差道路を走る車の邪魔をしてはいけない(進行妨害の禁止)」**です。

(1) 「止まったのに怒られた!」の原因
よくあるトラブルがこれです。
1 停止線でピタッと止まった。(一時停止クリア)
2 すぐに発進して、優先道路へ出た。
3 優先道路を走ってきた車に「危ない!」とクラクションを鳴らされた。
この場合、あなたは**「指定場所一時不停止等」の違反**になる可能性が高いです。
(2)「止まれ」
法律では、
「停止線で止まり、かつ、交差道路を通行する車の進行を妨げてはいけない」
と決まっています。
つまり、「止まること」と「譲ること」はセットなのです。
この標識を見たら、「タイヤを止める」だけでなく、「相手に行ってもらう」という余裕を持つことが、無事故の秘訣です。
※見通しの悪い交差点で、安全に合流するための「2段階停止」などの技術については、次回の記事で詳しく解説します。
■ 4. 住宅街の守り神「ゾーン30」と最高速度
速度制限の標識
速度の標識は、皆さんも日常的に何度も見たこと亜があるのではないでしょうか?
ところが最近の住宅街(長久手市や名古屋市の新しい分譲地など)では、エリアの入り口に**「ゾーン30」**という標識が立っていることがあります。あまり見かけたことがない方も多いかもしれません。
これは、**「この地域の中は、どこを走っても時速30km以下」**というルールです。
個別の道路に標識がなくても、エリア全体に規制がかかっています。

通常の標識はその道路だけのルールを示しますが、ゾーン30は「このエリア一帯」を規制するものです。
その名の通り、子供の飛び出しなどを警戒し、地域全体で速度を落とそうという取り組みです。
【まもなく法改正も?】
実は令和8年9月からは、**「中央線がないような住宅街(生活道路)は、標識がなくても法定速度30km」**に引き下げる法改正も予定されています。
(※これについては、また別の記事で詳しく解説します)
今のうちから、**「住宅街に入ったら30km以下」**という感覚を身につけておきましょう。
■ 5. うっかり違反No.1「駐停車禁止」と「駐車禁止」
最後は、駅前やコンビニ周辺でやりがちな駐車違反です。
・① 駐停車禁止(赤丸に×印):
もっとも厳しい規制です。「人の乗り降り」や「荷物の積み下ろし」で数秒止まるのもNGです。
・② 駐車禁止(赤丸に斜め線):
**「車から離れる(駐車)」のはNGですが、「すぐに運転できる状態での人の乗り降り(停車)」**ならOKです。

「ちょっとコンビニへ……」と車を離れた瞬間、それは「駐車」になります。
名古屋市内は駐車監視員の方の巡回も頻繁ですので、必ずコインパーキングを利用しましょう。
■ まとめ|「赤い標識」は警告のサイン
今回のポイントを整理します。
1 **入力
2**青い矢印(指定方向)**は、「それ以外ダメ」という強い禁止命令
3 ゾーン30など、住宅街の速度規制を見落とさない
規制標識は、**「事故が起きやすいから、ダメと言っている場所」**に設置されています。
「警察に捕まるから」ではなく、「自分と周りの命を守るため」に、標識に目を向ける習慣をつけていきましょう。
愛知ペーパードライバースクールでは、
「一方通行だらけの栄や大須を走るのが怖い」
「標識を見ながら運転する余裕がない」
という方のために、助手席で標識を読み上げるサポートを行っています。
標識の意味を瞬時に判断できるようになれば、運転の恐怖心は驚くほど減りますよ。
「この標識は何?」という気軽な気持ちでお問い合わせください。
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愛知ペーパードライバースクール 名古屋校 代表
服部 寛嗣
2011年から名古屋市内の指定自動車学校で勤務し、
10年間で延べ25,000名以上の技能・学科指導を担当。
現在は出張専門のペーパードライバー講習を行い、
年間約200名のサポートをしています。
中型・二種・大型二輪を含む複数の免許、
教習指導員・技能検定員・高齢者講習指導員など
幅広い資格を保有。
2025年1月28日
